【特 徴】高さ5〜15mの落葉高木である。葉は互生し倒楕円形、浅く3裂する。雌雄異株である。白色の花を穂状につける。雄花は多数の雄しべが伸びて目立つが、雌花は雌しべだけからなり、目立たない。果実は秋に熟し、刮ハで軟針がある。 アカメガシワの新葉には赤い鱗片が多数あり、新芽が鮮紅色であること、そして葉が柏のように大きくなることから命名された。赤い色は毛であるので、この鱗片は葉の生長とともに脱落し、地の緑色が見えて緑色になる。葉の基部には蜜腺があり、よくアリが集まる。 【生育環境】 日当たりの良い河原、林縁、伐採跡地 【分 布】 本州、四国、九州、南西諸島、朝鮮・中国・台湾 【開花時期】 5〜6月 【カテゴリ-】 |