【特 徴】高さ20mにもなる高木。葉は長さ30pほどもあり、革質で光沢がある。花はねむの木に似た細い白〜淡紅色の雄しべが数十本束になつていて、芳香が強く、夜間に咲く特徴がある。早朝には落下してしまう。果実は10cm角くらいの四角錐形をしており、「碁盤の足」に似ていることから和名がついた。この果実は軽くて海流に乗り、遠くへ伝播する。また種子のなかには魚毒が含まれ、これを利用して漁を行うという。 【生育環境】 海岸 【分 布】 石垣島、西表島、波照間島、与那国島 原産地(マダガスカル〜太平洋諸島) 【開花時期】 【カテゴリ-】 絶滅危惧IA類 |