アブラナ科 ダイコン属

ハマダイコン(浜大根)

Raphanus sativus var. hortensis f. raphanistroides

ハマダイコン  ハマダイコン
伊計島 2002.12.23


【特  徴】高さ2〜4mの常緑小高木。茎は直立して柔らかく、よく分枝する。葉は羽状複葉で、互生する。花は筒形で淡黄色を帯び、不規則な紫色の筋が多数あり、横向きに咲く。果実は海水に浮いて流れ、分布を増やしていく。
草丈30〜60pの2年草。茎は多数分枝し、葉は長さ5〜25p、羽状に深裂する。花は総状花序で、淡紅色の直径2〜2.5pを多数つける。果実は円柱形で数珠状にくびれ、2〜5個の種子がある。根は円柱形でやや太いが、ダイコンほど太くならず、硬くて食用にならない。


 【生育環境】 日当たりのいい海岸近くの砂地
 【分   布】 日本全土
 【開花時期】 周年
 【カテゴリ-】