ハマジンチョウ科 ハマジンチョウ属

ハマジンチョウ(浜沈丁)

Myoporum bontioides

ハマジンチョウ  ハマジンチョウ
南城市 2008.03.08


【特  徴】高さ1〜2mの常緑低木。茎は直立して柔らかく、よく分枝する。葉は全縁で、輪生する様や、花の大きさは沈丁花に似ている。花は漏斗形で淡紫色を帯び、内面に赤褐色の斑があり、葉腋に1〜3個束生し、横向きに開く。果実は海水に浮いて流れ、分布を増やしていく。

 【生育環境】 日当たりのいい海岸近くの湿地
 【分   布】 九州 (西南部)、屋久島、種子島、奄美大島、伊是名島、沖縄島、石垣島、西表島、台湾、中国南部、インドシナ
 【開花時期】 3〜4月
 【カテゴリ-】 絶滅危惧U類