【特 徴】草丈30〜60cmの1年草、越年草。根出葉は楕円形又は倒卵形で、厚みがある。花は、まばらな円錐花序をつくり、花冠は4〜6つに深裂し、裂片は長楕円形で、裂片の先は尖り、中央部に径約3ミリの円形の密腺溝がある。花は緑白色で、上部に紫褐色または緑色の斑点がある。沖縄本島の花は個体ごとに変化がある。 鹿児島県大隈半島の辺塚で最初に発見されたことから、和名がつけられている。 【生育環境】 林縁や林内 【分 布】 九州南部、屋久島、奄美大島、沖縄島、台湾 【開花時期】 11〜1月 【カテゴリ-】 |