【特 徴】高さは9m前後に達する半常緑の葡萄性低木。枝はよく分岐し、地上を這い、1m〜3mになる。葉は互生し、葉柄は長さ2oで短軟毛があり、葉身は楕円形〜倒卵状楕円形で、長さ10〜20oの裏面は灰白色。側脈は5〜6対。花は葉腋あるいは頂生し、散形花序に1〜数個の白花をつけ、小花梗は長さ2〜3o。額片は5個で、狭三角形先の長さ2〜3o。5枚の花弁は額片より小さいので、額が花びらのように見える。雄ずい5個で額片より長い。核果は楕円形で、黒紫色に熟して食べられる。 【生育環境】 海岸の砂浜や岩場 【分 布】 奄美大島以南〜沖縄諸島、台湾、南中国、インドシナ、インド 【開花時期】 6〜12月 【カテゴリ-】 |