ヒルギモドキ（蛭木擬）
Lumnitzera racemosa
２００８．１１．１２ 西表島
| 【特 徴】高さ５ｍほどの低木である。花は白色。萼は緑色の萼筒からなり、先端の裂片は短い。葉は小さく互生し、光沢がある。葉は互生して枝の先に集まり、ほぼ斜め上から垂直に立ち、長さ2.5～７cmの肉質、卵形で先端近くが広くなり、先は凹む。総状花序は腋生し、長さ２～６cm。花弁は５個、白色で長楕円形、長さ約４mm。果実は緑色の長楕円形で、長さ約１～1.5㎝。呼吸根は著しくないが、地上部に露出した側根が長く匍匐し、側根から枝分かれした根を地下に下ろす。 【生育環境】 マングローブ湿地 【分 布】 南西諸島、台湾、熱帯各地 沖縄島が北限 【開花時期】 ６～１２月 【カテゴリ-】 絶滅危惧IA類 |
