ノボタン科 ハシカンボク属

コバノミヤマノボタン(小葉の深山野牡丹)

Bredia okinawensis

コバノミヤマノボタン  コバノミヤマノボタン
2007.06.05

コバノミヤマノボタン
2005.07.18

【特  徴】草丈5〜10cmの常緑の多年草。根茎は短く、8〜20枚の葉はロゼット状で円形に広がり、倒披針形〜披針形で、長さ2〜6cm、幅3〜10mmと細い。花茎は長さ4〜15cmで、花茎の先に白色の花を2〜4個つける。 高さ0.5〜1mの低木。葉は対生し、うすい革質、長楕円形、長さ4〜9cm、3行脈が目立つ。集散花序は頂生し、3〜7花をつける。花弁は4枚で美しい桃紅色。室果は洋梨形で径5〜6mm。   細い葉は3行脈  

 【生育環境】 山地の自然林の明るい林縁、林道沿いの斜面、川沿いの崖
 【分   布】 沖縄島北部  固有種
 【開花時期】 6〜7月
 【カテゴリ-】 絶滅危惧II類