キク科 コケタンポポ属

コケタンポポ(苔蒲公英)

Solenogyne mikadoi

コケタンポポ  コケタンポポ
2007.09.08



【特  徴】草丈3〜5pの小形の常緑性多年草。根茎は短く、多数の葉を根生する。葉は倒披針状楔形、羽状に裂け、両面に微毛がある。頭状花序が花茎に1個つき、径1.5oほど。白色〜淡黄色で、数個の管状花をつける。果実は長さ1.5mmで、無毛。花茎の高さ5センチほど。

 【生育環境】 山地渓岸、河川の中流域の日当たりのよい湿った岩上
 【分   布】 奄美大島、沖縄島北部、西表島 琉球列島の固有種
 【開花時期】 3〜10月
 【カテゴリ-】 絶滅危惧II類