【特 徴】草丈5〜15cmの常緑の多年草。地面に広がり、夏は緑色が濃いが、冬には赤色に紅葉し、食虫植物である。根出葉は広倒卵形で長さ2〜4p、幅2.5〜3.5o。表面には紅色の長腺毛があり、基部はクサビ形。花は総状に数個〜十数個つき、花序の先は巻き、片側に花をつける。花冠は淡紅色〜白色で直径約1〜1.5p。花柱は3個で先は2深裂する。 【生育環境】 山地の自然林の明るい林縁、林道沿いの斜面、日当たりのいい酸性の湿地 【分 布】 本州(宮城県以南)〜沖縄、東南アジア 【開花時期】 6〜9月 【カテゴリ-】 |