ツユクサ科 ヤブミョウガ属

コヤブミョウガ(小藪茗荷)

Pollia japonca var. minor

コヤブミョウガ  コヤブミョウガ
2008.05.18                                           2008.06.21


【特  徴】草丈20〜90cmの常緑多年草。茎は直立し、下部は曲がって節から発根する。葉は披針形〜披針状長楕円形で、長さ5〜20p、幅1.5〜4p。先は尾状に尖り、基部は次第に狭まり5〜9oの柄となる。花は茎頂に円錐状集散花序となり、花序の長さは3〜10p。花冠は白色で、径約7o。雄しべは3個、仮雄しべが3個ある。内花被片は萼片よりやや短い。果実は球形で径約8o。

 【生育環境】 山地の湿度の高い場所、又はやや暗い林床、林縁
 【分   布】 九州(奄美大島)、沖縄
 【開花時期】 6〜8月
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