クロバナツルアズキ（黒花蔓小豆）
Macroptilium atropurpureum
２００８．０７．２４ 西表島
| 【特 徴】長さ１０ｍ以上になる常緑つる性多年草。茎は硬質で多数分枝し、他の植物に絡み付いて伸びる。葉は対生し、卵状楕円形〜広卵形で長さ６〜１５ｃｍ、幅４〜１０ｃｍ。先は尖り、両面に白色の毛がある。花は３〜８ｃｍの花茎の先に、複散形花序を作り、直系２ｃｍ程度の花を多数つける。花冠は鮮黄色。蔓性の多年草。茎は地や他の植物の上に広がり、基部は木質化することが多い。葉は３小葉からなり、小葉は倒卵状〜楕円形で、長さ５〜８ｃｍ、幅３〜６ｃｍ。先は円く、縁は大きく凹む場合が多い。花は黒紫色で、葉腋から長い花茎を出し、先端に数個つく。莢果は線形で長さ５〜８ｃｍ。 【生育環境】 路傍、荒地 【分 布】 南西諸島 帰化植物（北米原産） 【開花時期】 周年 【カテゴリ-】 |
