シュウカイドウ科 シュウカイドウ属

マルヤマシュウカイドウ(丸山秋海棠)

Begonia formosana

マルヤマシュウカイドウ  マルヤマシュウカイドウ
2007.08.31 西表島

マルヤマシュウカイドウ   マルヤマシュウカイドウ
2008.05.25 石垣島                                2008.05.26 西表島


【特  徴】草丈30〜60cmの多年草。根茎は這ってのち直立する。葉は斜卵形で長さ10〜25cm、幅7〜20cm。長い葉柄があり、縁は浅く欠刻し、重鋸歯がある。花は傘状花序となり多数つける。花冠は淡紅色〜白色で、花被片は4個あり、外側の2個は広円形で大きく2cm程度、内側の2個は小型で倒卵形、長さ1.5cm程度。
日本にあるベゴニアの野生種、マルヤマシュウカイドウとコウトウシュウカイドウの2種のうちの一つ。

 【生育環境】 湿った渓流沿いや常緑樹林下
 【分   布】 石垣島、西表島、台湾
 【開花時期】  5〜11月

 【カテゴリ-】 準絶滅危惧