【特 徴】長さ3〜5mの常緑藤本。葉は2回偶数羽状複葉で、は3〜5個の羽片からなり、各羽片には普通3対の小葉がつく。小葉は狭卵形〜卵形で、長さ2〜4p、幅0.7〜2p。花は頂生の円錐花序をつけ、黄色の花を密につける。径約1.5cm。雌しべの下部に軟毛が密生する。豆果は卵形で扁平、間がサ4〜4.5p、幅約2.5p。葉軸や茎に逆向きの鋭い刺がある。サヤは熟してもいつまでも壊裂せず、サヤごと落果する。海辺で漂着したサヤをよく見かける。つまり、サヤの船に乗って海流撒布される。漂着地でサヤが腐植して種子が発芽する。 【生育環境】 海岸、その林縁、特にマングローブ林内および林縁に多く見られる 【分 布】 九州(屋久島以南)〜沖縄 【開花時期】 2〜5月 【カテゴリ-】 |