スベリヒユ科 スベリヒユ

オキナワマツバボタン(沖縄松葉牡丹)

Portulaca okinawensis

オキナワマツバボタン
2005.08.15


【特  徴】草丈5〜10pの多肉質の常緑の多年草。葉は多肉質で互生し、狭楕円形〜長楕円形の鈍頭で、長さ3〜5mm。 花は茎頂に1個つき、黄色〜橙黄色で花弁は5個、広倒卵形で先はやや凹む。果実は球形で長さ約1.7mm。
 この花は、晴れていないと開花しない性質があり、一定時間陽を浴びないと開花しない。

 【生育環境】 日当たりのいい隆起サンゴ礁の岩上
 【分   布】 沖縄島、久米島、渡名喜島、屋嘉比島、阿嘉島、慶留間島、粟国島、奄美大島、徳之島
          奄美諸島と沖縄諸島の固有種
 【開花時期】 4〜5月
 【カテゴリ-】 絶滅危惧IB類