キツネノマゴ科 イセハナビ属

オキナワスズムシソウ(沖縄鈴虫草)

Strobilanthes tashiroi

オキナワスズムシソウ  オキナワスズムシソウ
2004.11.12                                           2006.02.05

オキナワスズムシソウ   オキナワスズムシソウ
2006.12.30                                            2007.01.03

オキナワスズムシソウ
2007.01.27


【特  徴】草丈30〜100cmの低木状の多年草。多くの枝を出し、茎には稜があり、線状の結晶体と軟毛が散生する。葉は卵状披針形〜披針形で鋭尖頭、裏面に白軟毛多い。長さ5〜13p、幅1.3〜3.5p。先は長く伸び、基部はしだいに狭まって葉柄につながる。縁には浅い鋸歯があり、裏面にはやや密に毛がある。花は茎頂か、上部の葉腋に短い穂状花序か単性する花をつける。花冠は淡青紫色か白色で、長さ約3p萼の上唇は5裂、下唇は2裂。花の色は白〜淡紅紫色。コノハチョウの食草。

 【生育環境】 常緑樹林下や林縁
 【分   布】 鹿児島県(喜界島、沖永良部島)、沖縄本島、久米島
 【開花時期】 1〜3月
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