【特 徴】草丈30〜70pの夏緑性の多年草。葉は2個程度つき、11〜19枚あって鳥足状につき、小葉は披針形〜楕円形で、長さ10〜20cm、幅2〜4.5cmである。花は雌雄異株で、雄株の花柄は10〜15cm、雌株の花柄は1〜3cm。仏炎苞は緑紫色で、内面は濃紫色。舷部の長さは6〜8cm。基本種のアマミテンナンショウは奄美大島と徳之島に分布し、オキナワテンナンショウより全体に小形で、小葉の数が多く、仏炎苞の舷部は内面が緑白色で、筒部よりやや短いかほぼ同長である。 【生育環境】 古生層石灰岩の常緑樹林床の 【分 布】 沖縄本島 沖縄島の固有亜種 【開花時期】 1〜3月 【カテゴリ-】 絶滅危惧IA類 |