ツツジ科 アセビ属

リュウキュウアセビ(琉球馬酔木)

Pieris koidzumiana

リュキュウアセビ  リュキュウアセビ
2009.02.15 国頭村



【特  徴】高さ1.5〜3mの常緑低木。葉身は倒披針形で革質。葉は長さ4〜8cm、上部から1/3までに少数の鈍鋸歯があり、表面は濃い緑色で光沢がある。基部は3〜6mmの葉柄が翼状になり、枝先に円錐花序を垂らし、多数の花をつける。花冠は白色のつぼ形で、長さ約1cm。先は浅く5裂し、雄しべは10本で、葯の背面に刺状突起がある。果実は扁球形の朔果で、5mm。

 【生育環境】 山地の渓谷の岩上
 【分   布】 奄美大島、沖縄島  琉球列島の固有種  
 【開花時期】 2〜4月
 【カテゴリ-】 絶滅種