【特 徴】高さ1〜1.5mの落葉低木。樹皮に刺があり、枝には紅紫色の腺毛が密生する。葉は奇数羽状複葉で、3〜9個、頂小葉は他の小葉より少し大きく、小葉は披針形の長さ3〜9p、側脈の凹みがはっきりし、重鋸歯で先端は細く尖る。花は、枝に集散花序を頂生し1〜3個つける。5花弁で3.5〜5p。花弁は白色で円状卵形で、長さ1.5〜2p、幅1〜1.5p。萼は5個で緑色、幅広の披針形で、長さ1〜1.5p、先が細くとがる。雄ずい・雌ずいとも多数ある。果実は集合果で1pほどの球形で赤く熟す。美味。 【生育環境】 日当たりのいい山地や林道の林縁 【分 布】 本州の房総半島以西〜南西諸島、朝鮮南部、台湾 【開花時期】 12〜4月 【カテゴリ-】 |