ツチトリモチ科 ツチトリモチ

リュウキュウツチトリモチ(琉球土鳥黐)

Balanophora kuroiwai

リュウキュウツチトリモチ  リュウキュウツチトリモチ
2006.12.23

リュウキュウツチトリモチ  リュウキュウツチトリモチ
2006.12.23

リュウキュウツチトリモチ  リュウキュウツチトリモチ
2007.12.22

リュウキュウツチトリモチ  リュウキュウツチトリモチ
2007.12.22


【特  徴】草丈8〜10p多年生の寄生植物。雌雄同株。クロヨナ、オオバギ、リュウキュウガキなどの根茎に寄生している。花茎は根茎の頂端から1〜3個出て、花穂はふつう球形で、帯紅色。花穂の下に、周りを取り囲むようにいぼ状の雄花がつき、花粉は白色である、雌花は花穂のつぶつぶの間に埋もれて数多くある。

 【生育環境】 海岸近くの常緑広葉樹林内
 【分   布】 沖縄本島伊計島、久高島、宮古島、石垣島、竹富島、西表島、与那国島、尖閣諸島  琉球列島の固有種
 【開花時期】 11〜1月
 【カテゴリ-】 準絶滅危惧