【特 徴】高さ5〜15mになる高木。葉は長い卵状楕円形で、長さ20〜30pで、光沢のある緑色。葉腋から長さ50〜150pにおよぶ総状花序を出して垂れ下がり、多数の白や淡紅色の花をつける。花弁4枚、おしべ多数。葉と果実は食用になる。夜に芳香を放ちながら白やピンクの花を咲かせ、その朝に雄しべ(花びら)を散らす。暗闇で芳香とともに咲き、そして散った花びらが水面に浮かび、辺り一面を白やピンクで敷き詰めたような光景は見事である。 【生育環境】 河口のマングローブ後背地 【分 布】 奄美大島以南の琉球列島、熱帯アジア、南太平洋諸島 【開花時期】 6〜8月 【カテゴリ-】 |