ミカン科 サルカケミカン属
サルカケミカン(猿掛蜜柑)
Rutaceae Toddalia
2009.01.11
2009.01.11
【特 徴】
草丈10〜30mの常緑半蔓性植物。枝に鋭い棘がある。葉は三出葉、長楕円形で長さ3cm前後。陽光地を好むが、半日陰でも十分生育する。自生地は大木の下などにあって、陽はあまり射さない場所が多い。黄緑色の花が葉腋から数個出て開花するが、小さくて目立たない。春になって球形の果実となる。果実は橙色に熟す。
葉はアゲハチョウの食草
【生育環境】 石灰岩地帯の林内
【分 布】 奄美、沖縄、台湾、スリランカ、フィリピン、南中国、インド
【開花時期】 12〜2月
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