【特 徴】草丈2m以上になる亜低木状多年生草本。茎は直立に伸長する。花時の葉は広卵形で、長さ2〜6p、幅1.7〜3p。花のない時期は長さ10〜20pと大きい。葉の裏面には無毛である。花は筒形で上部へしだいにふくらみ、先は5裂する。花冠は淡青紫色で長さ3cm。小苞は線状披針形で長さ約1cm。コノハチョウの食草で、大群落になる。 セイタカスズムシソウとオキナワスズムシソウは花も葉も似ているが、見分けることが出来る。 オキナワには葉の裏に毛があり、セイタカには無い。 オキナワには倒れる茎があり、セイタカにはほとんど無い。 【生育環境】 琉球石灰岩地帯の常緑樹林の林縁や林床 【分 布】 沖縄本島、石垣島、西表島 沖縄県の固有種 【開花時期】 12〜3月 【カテゴリ-】 |