キンポウゲ科 センニンソウ属

センニンソウ(仙人草)

Clematis terniflora

センニンソウ  センニンソウ
2006.06.23                                        2008.07.24

センニンソウ
2008.09.20


【特  徴】草丈2m以上になるつる性の木本植物。葉は羽状複葉、小葉は普通5枚で丸く、先は尖るが鋸歯はない。花は枝の先端や葉の腋から花序を出し、上を向いて咲く。花は直径2〜3cmで十字形。萼片は4枚で白色。よく似たものにボタンヅルがあるが、葉の形が違う。葉の形がボタンに似ているのがボタンヅル。センニンソウは羽状複葉,ボタンヅルは 3 出複葉。花もセンニンソウの方がやや大きい。
  茎や葉は皮膚にかぶれをおこす有毒物質を含む。漢方では根を利尿、鎮痛などに用いる。
 【生育環境】 日当たりのいい林縁や草むら
 【分   布】 北海道南部〜沖縄 
 【開花時期】 6〜10月
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