【特 徴】草丈2m以上になるつる性の木本植物。葉は羽状複葉、小葉は普通5枚で丸く、先は尖るが鋸歯はない。花は枝の先端や葉の腋から花序を出し、上を向いて咲く。花は直径2〜3cmで十字形。萼片は4枚で白色。よく似たものにボタンヅルがあるが、葉の形が違う。葉の形がボタンに似ているのがボタンヅル。センニンソウは羽状複葉,ボタンヅルは
3 出複葉。花もセンニンソウの方がやや大きい。 茎や葉は皮膚にかぶれをおこす有毒物質を含む。漢方では根を利尿、鎮痛などに用いる。 【生育環境】 日当たりのいい林縁や草むら 【分 布】 北海道南部〜沖縄 【開花時期】 6〜10月 【カテゴリ-】 |