アカネ科 ボチョウジ属

シラタマカズラ(白玉葛)

Psychotria serpens

シラタマカズラ  シラタマカズラ
2007.03.25


【特  徴】草丈2〜5mの林縁に生育する常緑藤本。全体に毛は無く、葉は対生し小さな鋸歯がある。不着根を出して岩やほかの樹木によじ登る。枝先に集散花序出し、直径4mmほどの目立たない白色の花をつける。花冠は短い漏斗形で、先は5裂する。10月下旬から12月には直径約5mmの白く美しい球形の実をつける。シラタマカズラの名はこの実の特徴をよく示している。

 【生育環境】 海岸近くの低地から山地の林縁
 【分   布】 本州(和歌山県)、四国南部、九州南部、琉球列島
 【開花時期】 5〜7月
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