【特 徴】高さ0.5〜1mの落葉つる性木本の小低木である。茎は地上を這う。葉は両面ともに無毛で、表面に光沢がある。葉は奇数羽状複葉で、小葉は5〜9枚。側小葉は広倒卵形または倒卵状楕円形。葉柄の基部に托葉があり、托葉は上部まで葉柄と合着する。葉縁は細かい鋸歯があり、葉先は丸いか鈍頭となる。枝先に芳香のある白い花が数個集まってつく。直径3〜3.5cmで、花弁は5枚。果実は偽果。直径6〜8oで、赤く熟す。 【生育環境】 日当たりの良い海沿いの岸壁、砂地、河原 【分 布】 本州、四国、九州、南西諸島 【開花時期】 5〜12月 【カテゴリ-】 |