【特 徴】草丈10〜15pの小形の多年草。茎はほふくして、先は直立し、根元に4〜7葉をつける。葉は卵形で、光沢はなく、1.5〜3pで、赤紫を帯びる。総状花序は頂生し、2〜10花をつける。萼片と花弁は薄い肌色、唇弁は白色で先はY字に分かれ、基部に淡緑色〜橙黄色の1対の班点がある。 【生育環境】 山地の自然林の林床に地生する 【分 布】 沖縄本島北部、久米島、甑島、屋久島、種子島、トカラ列島、加計呂麻島、沖永良部島 【開花時期】 2〜4月 【カテゴリ-】 環境庁版RDB: 絶滅危惧IA類 沖縄県版RDB: 絶滅危惧U類 |