【特 徴】冬緑性の草丈25〜40pの多年草で、地中に1〜2pの球状の球茎があり、根茎を伸ばしてさらに球茎を作る。葉は長さ10〜15pで幅広く、別名ヤエヤマクマガイソウといわれるように、クマガイソウの葉に似る。花は淡緑色で、総状に数個下向きに咲き、半開し、中央部に毛が生える。花の時期には葉はなく、花が終わると葉が伸びてくる。 【生育環境】 低地の石灰岩地の林床に地生する 【分 布】 沖縄島北部、北大東島、伊良部島、多良間島、石垣島、西表島、波照間島、与那国島、中国南部、台湾、東南アジア 【開花時期】 6〜7月 【カテゴリ-】 沖縄県版RDB(絶滅危惧II類) 環境庁版RDB(絶滅危惧II類) |