ラン科 バイケイラン属

バイケイラン(梅尢磨j

Corymborkis veratrifolia

バイケイラン
沖縄県西表島 2008.05.27



【特  徴】草丈50p〜2mの大型で常緑の多年草。茎は束生し、多数の葉をを互生する。葉は楕円形で縦じわがあり、長さ20-35cmで、幅5〜10p。円錐花序は腋生し、多数の花をつける。花は白色で大きく、萼片と花弁は線状倒披針形。長さ3.5-4cm、唇弁は長さ4cm。初めは筒状で先端だけが開くが、後に根元から開き、先端は反り返る。

 【生育環境】 低地の自然林の林床に地生する
 【分   布】 西表島、石垣島
 【開花時期】 8〜10月
 【カテゴリ-】 環境庁版RDB(絶滅危惧II類)  沖縄県版RDB(絶滅危惧II類)