エンレイショウキラン（延齡鐘馗蘭）
Acanthephippium pictum
沖縄県西表島 2008.07.25
沖縄県西表島 2008.07.25
| 【特 徴】高さ50〜80cmの常緑の多年草。偽球茎は直立し、数個が接して並び、卵状円柱形で、長さ10cm。先に２〜３葉をつける。葉は楕円形の長さ20〜30cmで、幅７〜10cm。タイワンショウキランに似るが、葉に５脈があり、総状花序は側生し、３〜10花をつけ、下部は数枚の包葉で包まれる。花は外面は黄色〜黄緑色で、内面は濃赤色で光沢があり、蕚片と花弁の先は反り返り、唇弁は淡黄色で、唇弁の中央裂片は長楕円形となり、やや反り返ることなどで異なる。 【生育環境】 山地の自然林の林床に地生する 【分 布】 沖縄島北部、石垣島、西表島、与那国島、トカラ列島、奄美大島、徳之島、台湾 【開花時期】 ６〜８月 【カテゴリｰ】 環境庁版RDB（絶滅危惧IBI類） 沖縄県版RDB（絶滅危惧IB類） |
