【特 徴】無葉の多年草。偽球茎は楕円形、長さ10cmになる。総状花序は長さ70cmになり、20〜30花をつける。花は紫褐色、蕚片と花弁は長さ17〜20mm、長楕円状卵形、唇弁は広楔状三角形、長さ2pで3裂し、側裂片は円形。中央裂片は三角形で、上面に2個の隆起と短毛があり、基部に短い距がある。 【生育環境】 低地の石灰岩地の常緑広葉樹林下に地生 【分 布】 沖縄島、石垣島、九州、屋久島、種子島、奄美大島、台湾、東南アジア 【開花時期】 5−10月 【カテゴリ-】 環境庁版RDB(絶滅危惧IB類) 沖縄県版RDB(絶滅危惧II類) |