ラン科 シュンラン属

カンラン(寒蘭)

Cymbidium kanran

kanran   kanran
沖縄県北部 2005.08.01

kanran      kanran
沖縄県北部 2006.12.03                             沖縄県北部 2007.10.18



【特  徴】常緑の多年草。偽球茎は小さく、数枚の葉をつける。葉は幅1〜2pで光沢があり、線形。葉の縁に鋸歯がない。長さ30〜50p。総状花序は葉より長く、10〜20花をつける。花は5〜7pで芳香があり、淡褐色〜淡黄緑色。唇弁は2pで、3列し、白色で、上面に紅紫色の斑点が入り、下方に折れ曲がる。

 【生育環境】 山地の自然林の林床に生える
 【分   布】 沖縄本島北部、本州、四国、九州、屋久島、奄美大島、徳之島、台湾、中国南部
 【開花時期】 10〜1月
 【カテゴリ-】 環境庁版RDB(絶滅危惧IA類) 沖縄県版RDB(絶滅危惧IA類)