ラン科 シュスラン属

ナンバンキンギンソウ(南蛮金銀草)

Goodyera rubicunda

ナンバンギンギンソウ  ナンバンギンギンソウ
沖縄県北部 2007.12.15

ナンバンギンギンソウ     ナンバンギンギンソウ
沖縄県北部 2008.01.06                                       沖縄県北部 2008.08.03

ナンバンギンギンソウ   ナンバンギンギンソウ
沖縄県北部 2008.08.03

ナンバンギンギンソウ   ナンバンギンギンソウ
沖縄県北部 2008.08.03




【特  徴】草丈20〜50の常緑の多年草。茎はほふくし、先は直立する。葉は斜卵状頂楕円形〜楕円形で長さ15〜20pで、4〜8葉を互生する。葉脈の部分はやや濃緑色で、網目状の班紋が入る。総状花序は頂生し、多数の花を密につけ、側萼片の外側はやや赤みを帯びた淡褐色で、唇弁は淡黄色。花弁は長さ7〜8mm、唇弁は長さ5〜6mmで、先は尖り下方に反り返る。

 【生育環境】 山地の自然林の林床に地生する 沖縄島では石灰岩地
 【分   布】 沖縄島、石垣島、西表島、台湾、東南アジア
 【開花時期】 7〜8月
 【カテゴリ-】 環境庁版RDB(絶滅危惧II類)  沖縄県版RDB(絶滅危惧II類)