【特 徴】草丈10〜25cmの夏緑性の多年草。偽鱗茎は円柱形の長さ5〜8cmで、3〜4葉を互生する。葉は卵状披針形で、長さ7〜11cmの4〜6葉を互生する。総状花序は頂生し、やや疎らに20花程度をつけ、包葉は蕾より短い。花は紫褐色で、径5mm。蕚片と花弁は長さ4〜5mmで、蕚片は長楕円形。花弁は線形で、唇弁は長さ7mmの狭卵形で、先は2裂し、基部は耳状になり、蘂柱を包む。 【生育環境】 山地の明るい自然林の林床や草地に地生する 【分 布】 沖縄島北部、フィリピン、セイロン、ヒマラヤ、中国南部、タイ、インドシナ 【開花時期】 8〜10月 【カテゴリ-】 沖縄県版RDB(絶滅危惧IA類) |