【特 徴】草丈15〜30pの葉を欠く腐生の多年草。茎は黒くて硬く、単一または基部で分枝し、先端に1pくらいの数花を同時に咲かせる。背萼片と側花弁は内側は淡黄褐色で開き、唇弁は白色で、長くて白いヒゲがあり、和名はこれに由来する。花は晴天の日の午前中開花するが、条件が整わないと開かない。石垣島、西表島に分布する、サキシマスケロクランの変種で、沖縄県での分布は、正式には記録が無く、沖縄県のRDBにも記載がない。 【生育環境】 山地の自然林の林床に生える 【分 布】 屋久島、奄美大島、沖縄本島北部 【開花時期】 6〜7月 【カテゴリ-】 環境省版RDB(準絶滅危惧) |