ラン科 ツチアケビ属

タカツルラン(高蔓蘭)

Galeola altissima

タカツルラン  タカサゴヤガラ
沖縄県国頭村 2006.01.22

タカツルラン  タカツルラン
沖縄県国頭村 2007.01.03                                 沖縄県国頭村 2007.05.20

タカツルラン   タカツルラン
沖縄県国頭村 2007.05.20                                  沖縄県国頭村 2007.07.22




【特  徴】無葉のつる性多年草。茎は赤茶色で、分岐し、長さ20mにもなる。円錐花序は腋生し、1530pで、分岐して多数の花をつける。花は薄黄色。花は半開し、紫色を帯びた淡黄緑色、唇弁は白色で3つに浅く裂け、3列の長い板状突起と多数の糸状突起がある。

 【生育環境】 山地の自然林の林床に地生し、樹幹に這い上がる
 【分   布】 沖縄島北部、石垣島、西表島、与那国島
 【開花時期】 5〜7月
 【カテゴリ-】 環境庁版RDB(絶滅危惧IA類) 沖縄県版RDB(絶滅危惧II類)