【特 徴】葉を欠く20〜40cmの腐生の多年草。地中に長楕円形の球茎がある。全草白色〜黄味がかった白色。花は茎頂に総状花序になり、10〜25花をつける。花は乳白色で、淡紫色の細点がわずかに入り、蕚片と花弁は長さ7〜12mm、披針形、唇弁は長さ9〜1.3mm、卵形、基部に長さ4mmの距がある。 【生育環境】 山地の自然林の林床に地生する 【分 布】 沖縄島北部、西表島、本州 (関東以西南)、四国、九州、台湾、東南アジア、オーストラリア、ニューカレドニア、アフリカ 【開花時期】 5〜7月 【カテゴリ-】 環境庁版RDB(準絶滅危惧) 沖縄県版RDB(絶滅危惧II類) |