【特 徴】草丈50〜70の常緑の多年草。茎はほふくし、先は直立する。葉は広披針形で長さ20pで、4〜8葉を互生する。総状花序は頂生し、多数の花をつけ、数個ずつ順次咲かせる。花冠は赤褐色で、唇弁は淡黄褐色になり、先端は白色。花弁は長さ7〜8mm、線状倒披針形、唇弁は長さ7〜8mm、卵形で、先は尖り下方に反り返る。 分布域の北限で、日本で唯一の産地。 【生育環境】 山地の石灰岩地の林床に地生する 【分 布】 沖縄島北部、台湾、中国南部、東南アジア 【開花時期】 3〜5月 【カテゴリ-】 環境庁版RDB(絶滅危惧IA類) 沖縄県版RDB(絶滅危惧IA類) |