ラン科 エビネ属

ユウヅルエビネ(夕鶴海老根)
(リュウキュウ)

Calanthe dominii

ryukyu  ryukyu
沖縄県国頭村 2004.07.25

ryukyu  ryukyu
沖縄県国頭村 2005.07.18                                      沖縄県国頭村 2005.08.01

ryukyu   ryukyu
沖縄県国頭村 2005.08.01

ryukyu   ryukyu
沖縄県国頭村 2006.07.16

ryukyu      ryukyu
沖縄県国頭村 2008.10.12



【特  徴】草丈50〜100p常緑の多年草。偽球茎は数個接して並び、偽球形は数個接して並び、4〜5葉を束生する。葉は卵状長楕円形で、光沢はなく、3060p。花茎は偽球形の基部から50〜100p出て、多数の花を咲かせる。オナガエビネとツルランの自然交雑種で、花は色、桃色、青紫色、赤紫色、赤色と変化に富む。唇弁は3裂し、中央裂片はさらに2つに分かれ、基部に黄色、桃色、青紫色、赤紫色、赤色の隆起がある。

 【生育環境】 山地の自然林の林床に地生する
 【分   布】 沖縄本島北部、石垣島、西表島、屋久島、種子島、トカラ列島、奄美大島、徳之島、台湾、中国南部
 【開花時期】 6〜8月
 【カテゴリ-】 環境庁版RDB(絶滅危惧II類)  沖縄県版RDB(絶滅危惧II類)